湿る部屋に響く癖のあるノックは君と僕のサイン
濡れた腕を引き寄せて抱きしめて
君の凍えた指先にそっと唇を押し当てる
胸の鼓動を重ねて愛情を探り合うことで本心から逃げ出してんだ
頬をつたうモノも
震えた細い肩も
すべて雨のせいにしたいと思うズルい僕がいる
僕らは愛することに貪欲で、
自分さえ幸せになれない世の中で生きてるのに。
ブラウン管の中で四角に切り取られた世界ならハッピーエンドで終わるのに。
唇を重ねて愛情を探り合うことで現実から目を背けてんだ。
消せない寂しさを埋め合わせてんだ。
それでも君が僕の名を呼ぶから
不完全の愛情で見つめていたいんです。
SEO
掲示板
[PR]
爆速!無料ブログ
無料ホームページ開設
無料ライブ放送