アパート飛び出して少し大きいママの自転車に
お気に入りのピカピカ真っ赤なリュック背負った女の子
振り返らずどこまで行けるか試したかった。

ただひたすらペダルを踏んだ川沿いの道
青い空が真上に広がって走りだした並木通り
ほんとは少し怖かった

知っている道は
知らない道になって、
アパートはどこでもドアになるんだって
繋ぐ未来は広くなった世界


走る理由はわからなかった
そんな答え探して大人になりたかった女の子

伸びた影に未来の自分重ねた小さな公園
夜空に彩られた背景を背に走った田舎道
ほんとは少し怖かった

大人になるとゆうことも
時が過ぎるとゆうことも、
アパートはどこでもドアになるんだって
ほんとは理由なんて気付いていた
背中から遠ざかる自分の全てを
それがどれほど大事なのかを

振り返って
胸張って
来た道と同じ数だけ
ペダル踏んで
繋ぐ未来は広くなった世界
















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